森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

#その他趣味

枝垂れ桜

今日はものすごい風。これは嵐と呼んでもいいだろう。 昨日出かけてよかった。 誰かが植えてくれた花はマティスの静物画より癒やしてくれるし鼓舞してくれる。 草木の芽生えは花も人の心も萌えさせる。 六義園の枝垂れ桜は人混みが過ぎるので玉蔵院へ行って…

暴風雪

こんな日にどうして関東平野を横切り爆走していなきゃならないのだろう? そりゃあ、呼ばれるから。 ・・・ 呼ぶなよ、こんな日に。 こんなに荒涼とした湾岸道路は見たこともなければ想像したこともない。 「人類の生き残りはどこだ?」みたいな気分。 絶え…

新幹線の富士山

新幹線に乗るといつも窓から富士山を確認するけど、なかなか見応えのある瞬間に出会えません。 ああ、今回もダメかな。 と思ったら、おお、出た! 雨上がりで煙ってるけど、この朧気な見え方も風情かな。 僕の窓から見えるのとちょうど逆 なのがちょっとキモ…

上野東照宮冬ぼたん

上野東照宮の石の鳥居をくぐると参道の左に『ぼたん苑』はあります。 前を通りかかって初めて知ったのですが、ぼたんには冬に開花する品種があり寒牡丹と呼ばれますが、それをさらに手間をかけて開花率を上げたのが冬牡丹と言うのだそうです。 それが今鑑賞…

KITTEの屋上庭園

丸の内の郵便局を改築してできた『KITTE』 屋上からの眺めはこんなに綺麗です。 レストランフロアの混雑に比べれば人は多くはなく、あまり知られていないようです。 [2014-1-20]

松伯美術館・三年坂美術館

松伯美術館は上村松園と息子の作品を中心に展示する美術館です。 今回これほど松伯美術館にこだわったのは二年半前の痛恨事があったからです。 今回はキチンと調べてきたから大丈夫! 近鉄奈良線学園前駅からバスまたはタクシーで大渕池公園へ向かい、大渕池…

吉野本葛のお昼

四天王の内二天しかいないとなるとなんだか出張警護のような気がして少し寂しい。 しかも本来はインドラ(帝釈天)の子分だしとか、私はどうしてもヒンズー教で考えてしまいます。 広目天 多聞天 大仏が目当てだし時間が無いので二月堂・三月堂方面は諦め近…

奈良 - いよいよ大仏

初めての大仏です。 修学旅行の時、私は班長で行程も私が作り大仏も含まれていたのですが、みんなが池で水切り合戦を始めてしまい、中学生の時からおっさんだった私は「まっ、いいか(^^)」と微笑ましく見守って大仏を見送ったのでした。 ずずいと進んで行き…

奈良二日目は興福寺から

ピープルズイン花小路。朝食は直営店である「和ダイニング 花小道」での和食です。 茶粥や自家製豆腐の湯豆腐などが売り。 茶粥はさっぱりして朝食には合っています。お豆腐も美味しかった。 他はまあまあかな。 松伯美術館が目当てなのだけど修学旅行で行き…

夕方の興福寺とPIATTOに感謝

奈良散策 猿沢の池 ああ、前回来たのは中学の修学旅行。私は班長でした。 風景に溶け込む、興福寺五重塔 南円堂の梵鐘 梵鐘付近から 三重塔の相輪でしょうか。 遠くに望むのは生駒山?ついさっきまでその麓にいたのですが。 南円堂。先っちょだけ。 さて、暗…

半分夕焼け ~ 車窓から

この刹那が、いつも好きです [2013-4-26]

疲れた時に

なんだか疲れちゃったよ・・・ という時に偶然こういう通りに足を踏み入れると、とても癒されます。 [2013-4-25]

秋色さがし - 3

花の勢いにはときに奢りを感じますが 葉にはそれがありません 不思議な色です 白粉も紅もなく 装いのない色づき そして実り、種をつける 別嬪さんでなくとも、一生懸命に生きた後やがて身につけることができる美 そういうものに満たされてきました おしまい …

秋色さがし - 2

春は花、秋は葉が世界を彩ります ひょっとすると、秋のほうが激しく燃えているのかもしれません 強く激しく 喜びばかりでなく懊悩や苦悶も そして達観と達成 朽ちるもの、飛翔し去るもの、まちまちに そんなことを、この色や形たちに想います [2012-11-19]

秋色さがし

秋に出会わないうちに冬が訪れてしまった そんな気候ですが、まだそこら辺に秋は残っているでしょうか? 秋を探しに行きました。 ところが公園にはまだ緑がいっぱい 色づいている木はわずか 木枯らしというには冷たすぎる風が肌を刺します 落ち葉の模様は美…

道端

うちの近くにこのようなやんごとなき方々がお住いとは、知りませんでした。 白を「色」と言ってはいけないのでしょうか?でも一番好きです。 自然を真似たくなる画家たちの気持ちがわかります。 2012-10-27 朝

ウトウト

しとしとと、小雨降る中 ウトウト よいベッドをみつけたな うう・・ さわりたい。 だけどそっとしておこう。 [2012-10-19]

仕事の手を休めて

近所の和菓子屋さんで葛桜と麩まんじゅうを買って来ました。 店内・・と言える物がなく、道路に面した窓越しにやり取りするスタイル。 後ろで職人さんがせっせとお菓子作りに励んでいます。 この葛桜は吉野葛100%だそう。 形は今ひとつ別嬪さんとは言えない…

すぐそこのにわか雨

向こうがやられてる(-_-;) ここではまだ始まってないけど、数キロしか離れていない。 あれは来そうだ。 面白いけど、こまるんだよなあ・・・ でも、雨は恋しかったよ。 [2012-9-4]

今年の花火たち2

不可解な模様にも味を感じます。 墨流しに何かを感じてしまうようなものでしょうか。 色覚が頭の中で合成されてグラデーションを感じます。 火の鳥、脱出・・て感じ ドラゴン花火のよう 私の手芸箱の中みたい。もう無いけど。 実際はものすごく熱く燃えてい…

今年の花火たち

今夏はとてつもなく忙しく、花火も「なんとしても見る」という一種の強迫観念のような状態で見た有様でした。 三脚もリモコンも用意し忘れたし・・・ 夕景花火の続きで、暮れてからのものです。 打ち上げ花火にも繊細な味わいのものがありますね 好きです ち…

残暑の日

もういい加減げんなりする暑さ 目のセンサーが暑さで狂ったように感じる 草花はなんで盛んでいられる? と、お門違いの文句を言いたくなる でも、陽の落ちるのが早くなった 五感が癒えて心の感度が戻って来るようだ 顧みればもう夜闇 3分しか経ってないのに…

夕景花火

夕景花火 例年よりも明るい空に始まった花火。 とても違った味わいがありました。 ついさっきまで振ったり止んだりしていました その雲にところどころ切れ目ができ空が顔をのぞかせ始めました。 最後まで残った雲は、空の青と夕焼けの赤と自らのグレーで染め…

金環日食

★ 金環日食 ★ 6時45分20秒 7時4分6秒 7時25分9秒 7時31分24秒 7時33分7秒 いよいよ 7時34分6秒 完成! 7時41分37秒 すぐに雲がかかり始める 7時44分24秒 時々うっすらと見えるのだが 7時46分35秒 厚い雲の向こうへ そして寒くなってくる なんと幸運だったの…

スーパームーン (もうすぐ金環食)

スーパームーン 5月5日~6日にかけての夜はスーパームーンでした。 地球の周りを楕円軌道で回っている月は最も遠い時より最大で大きさが14%、明るさは30%増すということです。 残念ながら少しガスが出ていました。 もっともこの日に突然そうなるわけで…

桜2012

今年は桜の時期が短かったような気がします。 いやだたその時期に私の気持ちに余裕がなかっただけなのかもしれません。 こうして美しい桜を撮影することもできたのですから。 朝の仕事始めに桜の道を通ると本当に心が和みます。 この子たちってば、年に一度…

シャープな三日月

昨日の夜はシャープな三日月でしたね。 でも、ただのブーメランじゃなくて、ちゃんと月の顔を持っているのでした。 [2012-3-27]

マフラーにゃんこ

にゃんこ、暖かそうだにゃあ [2012-3-19]

嫌な顔の月

今晩のことではありませんが・・・ イヤーな月ってありますよね。 禍々しく不吉な感じの。 どんな顔かと思って、大きく撮してみると、やはり嫌な顔です。 様々な神様や魔物がいた時代の人たちは、本当に怖かっただろう。 やっぱり、こういう凛としたお顔がい…

下に見る夕焼け

札幌からの帰りずっと窓の外を眺めていて、雲が何層にもなっているのに気づいていました。 上に青空しか見えなくなってしばらくして気づくと・・・ 普段とは違う夕焼けの形が・・・ フレアは窓の影響ですが、横縞はそうではありません。 蓋を被せられたよう…