森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

奈良 - いよいよ大仏

初めての大仏です。
修学旅行の時、私は班長で行程も私が作り大仏も含まれていたのですが、みんなが池で水切り合戦を始めてしまい、中学生の時からおっさんだった私は「まっ、いいか(^^)」と微笑ましく見守って大仏を見送ったのでした。

ずずいと進んで行きましょう。

南大門
イメージ 1


中門
ここはくぐって入ることはできません。左にある参拝口(チケット売り場)を通って行きます。
イメージ 2


金堂-大仏殿
大きい。
シェーンブルン宮殿も広大とは感じたけど、どデカいとは思わなかった。
これはアホみたいにどデカい。
イメージ 3


写真ではよくわからないなあ。
人が写っている分観光写真より大きさがわかるかもしれません。イメージ 4

金堂八角燈籠
国宝です
イメージ 5

大仏殿正面
イメージ 6

入口をくぐる
大仏-正しくは「盧舎那仏坐像」です。
国を災難から守ってくれます。
イメージ 7

正直な感想は、
「鎌倉の大仏や東京大仏よりも小さく見える」
です。
大きさで言えば牛久大仏や鋸山の石仏の方が大きいし、青天井で延び延びとしていますから。

しかし・・・
イメージ 8

大仏の左右に如意輪観音虚空蔵菩薩が侍っています。
さらに後方に広目天多聞天
昔は大仏殿が左右に柱二本ずつ広く、持国天増長天もいたと、NHKの番組で見たことがあります。

奈良の大仏は大仏殿と、盧舎那仏を取り巻く菩薩や四天王の総合体です。
そうしてみればポツンと大仏一人の座る鎌倉や赤塚の大仏とは比べるべくもなく、世界に類を見ない素晴らしい文化遺産です。

[2013/9/28]