森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

居酒屋のラーメン 《和浦酒場 弐》

浦和にある《和浦酒場》
知る人ぞ知る有名店ですが、その系列である《和浦酒場 弐》です。

本家よりお手軽な創作和食の居酒屋なのですが、昼間はラーメン店として営業しています。
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居酒屋の店内はラーメン店としてもあまり違和感はありません。

厨房の設備と調理器具が細々としているくらいでしょうか。











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しかし背後はこんなにいいものがたくさん。

いや、真昼間です。
これは毒だと思わなければ・・・













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この日食べたのは
《あっさりらーめん 醤油》

あっさりですが、塩のコクと甘みが効いていて実にリッチに感じます。

シンプルなリッチさとでも言いましょうか。


小麦の香るしっかりとした麺を絶妙な茹加減で味わえます。

チャーシューはトロトロではなく、厚切ハムのような食感ですが楽にサックリと噛み切れます。

これも良い塩加減で肉の旨味が引き立っており、脂身は上カルビのような美味い脂です。


私は常々料理の極意は火加減と塩加減だと思っているのですが、それが実にうまい。
さすが、和食の店です。

浦和はかなりラーメン激戦区なのですが、ラーメン専門店ではないのに私の最も好きな店です。

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[2011-5-24]