森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

赤ワイン CLOSERIE DES ALISIERS COTE DE BEAUNE VILLAGES 2003

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CLOSERIE DES ALISIERS COTE DE BEAUNE VILLAGES 2003
クロズリー・デ・アリズィエ コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ 2003
赤ワイン
格付け:APPELLATION COTE DE BEAUNE VILLAGES CONTROLEE
生産者:CLOSERIE DES ALISIERS
原産国:フランス
輸入業者:株式会社 ローヤル オブ ジャパン












色は2003年らしい、ガーネット。
香りは甘口を予想させるものですが、グラスを回すとバランスが取れます。

口に含むと思いの外酸味が強い。

ピノの香り(キイチゴと言われる)は強く感じます。
甘さも、良い苦味も、スパイシーさもあります。
そして安価なブルゴーニュとしては、タンニンもしっかりしています。

しかしボディがやや弱くライトミディアムといった印象で、酸味を強く感じさせるのだと思います。
もしかしたら、少し劣化しているのかもしれないと感じる、そういう種類の酸味です。(ああ、本当に劣化かも・・・)

しかしながら、2000円台で飲めるブルゴーニュなど有りはしないと思っていたので、その意味では非常に優秀だと感じます。

先に紹介したレ・リュジアンの1/5の価格ですが、それ以上の開きがあると感じました。


[2011-1-5]