森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

純米酒 《白鴻》(はくこう) 2006

イメージ 1純米酒 《白鴻》(はくこう) 2006
原材料:※、米こうじ
使用米:八反(麹米)・八反錦(掛米)
精米歩合:65%
アルコール分:15.0度以上16.0度未満
杜氏:森川元晴
生産者:盛川酒造株式会社


異様な寒さだったので、「熱燗で美味い酒ください」と言ったら出てきたのがこれです。
(私は普段は冷やオンリーなのですが、冷やで美味い酒をお燗にしたら問題ありと感じています。)

イメージ 2まず買ってきたままの温度で飲んでみましたが、サッパリしていて、雑味が無いのでまずくはないけど物足りない印象です。

熱燗にしてみると、ベタつく甘さが全く無くキリッとしていて、熱燗なのにクリアさがあってさすがに『お燗がブチうま』と謳っているだけのことはあると思いました。

しかもこれはヴィンテージ物2006年の醸造です。だから?良くわからないけど。くどい感じにはなっていませんね。

ただ、もう少し旨みが欲しい気も・・


[2010-3-30]