森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

新生モスバーガー と 菜摘(なつみ)

新生モスバーガー と 菜摘(なつみ)

今日 4月23日からモスバーガーが生まれ変わるってんで、行って来ました。

モスバーガー。見た目は特に変化なし。
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食べてみると成る程、昨日まではパティの味ががトマトに隠れてしまってよくわからなかったのが、ちゃんと存在を主張するようになっています。
マックみたいに繊維と脂が遊離してなく、ロッテリアほどツナギで穏やかになり過ぎていない、上品でしっかりしたビーフのパティだと感じました。

で、ソースも濃くなったというのですが私には良くわかりませんでした。
玉ねぎのみじん切りの辛さがあまり感じられなかったし、トマトも穏やかに感じられたので頭で解釈すれば濃くなっているのかもしれません。

とても調和のとれた、上質の洋食のようなハンバーガーになった気がします。



ついでに『菜摘(なつみ)』も初めて食べてみました。今回はビーフパティではなくフィッシュフライにしました。

菜摘はハンバーガーのバンズのかわりにレタスを使ったもの。
と日本語では簡単に言えるけど、この料理をハンバーガーと呼ぶのは無理があるでしょう。
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ハンバーガーのように閉じた感じが一切無くて、とても無理やり重ねた感じがします。
大きめのレタスの葉の部分二枚で挟んだら閉じた感じがしたでしょうけれどそれではバーガーと呼ぶには弱いですね。

食べてみるとちぎったレタスが元気に跳ねて、なかなかに手こずります。
まあ、葉っぱ好きにはとても美味しく楽しいのですが、それでもこういう形態で食べる必然性はあまり感じられなくて、食事のファッションとでも呼ぶべき存在でしょうか。

私は変わった物好きなのでこれや、ライスバーガーとか妙なものを支持します。
なによりモスの変わり種メニューはB級感の無い上品な仕上がりに好感が持てます。


[2013-4-23]