森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

FINEPIX F600EXR その1



NIKON COOLPIX S6000
の電源が入ったり入らなかったり、また突然OFFになったりと不調になってしまいました。
修理見積もりをする
も結構な料金となってしまったので新調しました。

条件はS6000と同じ、反応が速く暗所に強いこと。

いろいろ評判を調査し、店頭でいじってみてこれに決めました。

私はフィルムはフジだったし、ネガの純正プリントの色も結構好きだったのでそういう期待もありました。

フジとニコンは仲がいいし。


イメージ 1

色はシルバー
・・・
ではなく
シャンパンゴールド

目立たなくてしばしば行方不明になるので、ストラップを目立つ色に変更する予定です。







イメージ 2

ズームは15倍
35mm換算で
24mm-360mm

なかなか勇壮。










イメージ 3

素子は1/2原色EXR CMOS 1600万画素

一応
・シャッター優先
・絞り優先
・マニュアル
ができます。

サクサクっとは行けないけど。


ISO12800まで



一眼レフはNIKON D80を使っています。
この代わりを務めさせようという意図は全くありません。
それができたらあまりに悲しい・・・



しかしここは一応リファレンスとしてD80と比較してみました。

まずは約20Km離れた東京スカイツリーを撮影。

解像感を見るためにトリミングとトーンカーブ調整のみしてあります。
(リサイズをしていないので、画角と画素数の関係でF600の画像が大きくなっています)

D80 + AF NIKKOR ED 80-200 1:2.8 D
イメージ 6

F600EXR 高解像度優先EXR
イメージ 7

一見D80+EDレンズが負けたかと思いましたが、木々の周りのノイズや電線のいびつさを見るとF600EXRはかなりコントラストや輪郭補正を駆使した絵作りをしているのが分かります。
しかし、このような僅差では15万円以上もするEDレンズはなんなのかという気になります。
まあ、全域F2.8というのはまったく次元の違う表現力があるのですが・・・


つぎに料理を撮影。

D80 + 18-70mm標準ズーム
イメージ 4

F600EXR
イメージ 5
トリミングとサイズ変更以外、一切いじっていません。