森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

《棚橋 淳 作陶展》

《棚橋 淳 作陶展》
井上直久絵画展の隣で開催されていた 《棚橋 淳 作陶展》
ブラっと立ち寄ってみたのですが、これがなかなか良い。
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この作家さんは瀬戸で作陶をされているそうです。

私は焼き物は全くの門外漢ですがとても好きで、旅行へ行くと時々手頃なものを買って来ます。

コレクションするわけではなく実際に使用するので、洋間のリビングにも合う範囲で落ち着きのあるものが好きです。

この方の作品は純然たる和室では華麗に、洋間では落ち着いて見えそうな、ブリリアントでいて落ち着きのあるものです。

作品によってシンメトリーな美しさも破調のバランスもあって、とても楽しい作品展でした。

ちょっとお手頃な値段で、織部焼の湯呑みを衝動買いしてしまいました。イメージ 3

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うそです。
湯呑みに表も裏もありませんね。

作家さんと少し言葉を交わすことができましたが、気さくな良い方でした。

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[2011-4-30]