森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

初めて東寺へ

初めての琵琶湖のあとは初めての東寺見学へ

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さて琵琶湖を見た後東京へ戻るはずだったのですが金曜日でもあり、お腹が減ってきたのでのんびりしたいという欲求がフツフツと湧いてきます。

とりあえず京都へ戻り、しばし悩んでから宿泊することに決定。

ケータイでホテルを探します。

明日の移動に便利なよう、また東寺へ行きたかったので八条方面のホテルを探すと、駅前のホテル・ビスタに部屋を取ることができました。



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さて晩飯処ですが、お手頃料金で飲めて食べられる処を探し回ります。

しかし、いいお店はみんな満席で門前払いを食ってしまいます。
金曜の夜だし、仕方が無いでしょう。

右の看板の店はこの日の気分にドンピシャだったのですが・・・

京野菜料理》

どうですか、この看板のメニューは。

うーん、いつかリベンジしてやる。














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仕方なく地下街 《ポルタ》 へ戻り、
京のおばんざい料理 《味彩や》
へ入りました。










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日本酒
冷奴
おばんざい盛り合わせ
うるめいわし
などなど・・・

料理はまあまあ、お酒はとても美味しかったです。







さて、ホテル・ビスタはロータリーに面していてとても便利。
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しかし、それなりのお値段です。

一番小さい部屋が朝食込みで9500円。立地を考えればこんな物でしょうか。

しかし、剃刀やヘアブラシやローションなど、ひと通り揃っていて、部屋にも落ち着きがあり、格安ホテルとは違います。

部屋にはLANのコネクターとケーブルがあり、PCで暇つぶしができました。






いよいよ東寺へ

なにせ、修学旅行の時は東寺、正確には《真言宗 総本山 東寺》、はバスから眺めただけで通りすぎてしまったのです。
なにゆえ日本一の塔をじっくり見ないのか非常に疑問に感じたものです。
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五重塔 1644年竣工)
その後何度も京都に来ますが、東寺へ足を向ける機会に恵まれず幾年月・・・

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(金堂 1603年竣工)
こうして念願かなって、来ることができました。

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しかし午前中は日の向きが悪く、境内からは逆光でしか見ることができません。
まあいいか。
正直言って、薬師寺仁和寺の塔のような美的特徴をあまり感じません。
このシルエットが一番美しいかもしれないと感じます。

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もう少し後に来たら春の芽吹きが美しいのでしょう。

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今年初めての梅を見ることができました。

きれいだ。

























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何気なく塔の内部を見てきましたが、この日は特別公開の日だったようです。

やはり宿泊してよかった。

さらに、観智院も特別拝観ができるということなので、迷うこと無く向かいました。




















[2011-2-19]