森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

芝山仁王尊と芝山はにわ博物館


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車で走っていて、偶然見つけた『はにわ博物館』の案内板。
次の仕事先まで時間が余っていたので寄り道してきました。

全く知らなかったのですが、すごい場所を発見しました。

















イメージ 15すこし辺鄙なところにあるので、このような目印があります。

芝山仁王尊境内
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千葉県山武郡にある《芝山仁王尊》、正式には《天応山 観音教寺 福寿院》は奈良時代末期の781年創建と伝えられています。

仁王門
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振り返れば、大護摩堂や客殿
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仁王門
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成田空港の近くなので、ひっきりなしに旅客機が通ります。



























大きなわらじが2足
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豪壮な三重塔
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四方へにらみを効かせる龍たち
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芝山はにわ博物館・釈尊

近くにある町立のはにわ博物館とは別物なので注意しましょう。
こちらはお寺の施設です。
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《芝山はにわ博物館》は仁王尊の本殿横にあり、半地下が千葉県下の古墳から出土した埴輪、二階が仏教美術の博物館になっています。
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埴輪は人形がほとんどで、動物は僅かでした。
しかし、素朴で力強い造形に穏やかな表情をたたえた埴輪たちは魅力たっぷりでした。

スペインの騎士のような、山高の帽子にあごひげを蓄えた洋風埴輪にはとても興味深く思いました。
また、馬の埴輪は小学生の背丈ほどもあり、大きさに驚きました。

撮影厳禁なので残念ながら埴輪の写真がありません。



にゃんこ
ずーっと鳴いている。
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[2010-12-9]