富山訪問記1
富山へ何回か出張があったので、その時の写真などを掲載していきたいと思います。
信州産の地粉を使用した二八そばです。
PAのくせに、と言う認識が最近通用しない店が増えてきましたね。
ここもそのひとつで、大変良いそばが食べられました。
信州そばらしい、軽やかな、しかししっかりとした香りのあるそばです。
かき揚げは、写真の通り大盛りですが、とても良い油を使用しているようで、まったくしつこさがなく、胃にもたれることもありませんでした。
私が胃にもたれないかき揚げは、有名店も含め数年ぶりです。
店内も落ち着いた雰囲気です。
小布施PAからの風景。
かなり空がどんより、というよりは重々しくなってきました。
しかし、ただの曇より美しいグラデーションを含んでいます。
手前のみずみずしい草原と、重苦しい遠景のコントラストが不思議です。
ちょっと、アンドリュー・ワイエスを思い出してしまいました。
お昼は回転寿司。仕事中なので・・
《氷見きときと寿し》
東京人の経済感覚からしても決して安い店ではありません。
シャリとネタのバランスはなかなか良く、シャリ自体もふっくらとしています。
白身にはすだちが付いてきて、テーブルの岩塩と共に自分で『仕事』をして食べることができます。
まあ、回転寿司としては安くないが値段相応のものはある、という印象でした。
今日の仕事先である富山の料亭 《金茶寮》
ここで催される会合で出来る限りしゃべりまくるのが今日のお仕事。
入り口
この奥はレッドカーペットになっていて、なかなか雰囲気のあるお店でした。
しかり、しゃべり専門なので料理にはありつけず・・・
帰りは日が落ちた後です。
写真はそれなりに綺麗に撮れていますが、実際には鉛色の重苦しい天気でした。
北陸道 《有磯海》(ありそうみ) 付近
こんな、綺麗じゃなかったんだよー
このころ東京近辺では、『モネのような色の空』 だと、私のカミーユから報告あり。
ここでは、この上下の墨色が支配者です。
横川まで戻った時点で闇夜。
SAの中にいつの間に電車が・・・
中は単なるテーブル席。
上信越道はよく通るけど必ず横川に寄るわけではないので知りませんでした。
この後もう2時間、ぐったりしながら帰途です。
[2010-6-23]