森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

紅葉狩り-1 日光そばまつり

日光そば祭り(第15回日本そば博覧会in日光)10/31~11/3

土日かけて紅葉狩りです。
湯西川温泉へ向かう途中、ちょうどイベントの一日目にあたり寄ってきました。

16のそば店と67もの関連商店がブースを構える大きな催しでした。

会場は今市にある日光だいや川公園です。
だいや川とは大谷川の事で中禅寺湖から流れ出て華厳の瀧となり鬼怒川に合流する川です。

イメージ 110:00には物凄い渋滞ができていてで駐車場に近づくことは無理な状態でした。

当日は空の半分が雲で半分が青空、山はガスでやや霞んでいるという気候でした。
気温はジャケットがあれば寒くない程度です。
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今市は紅葉はまだまだなのですが、ここは川に近いためか良い色づきが見られました。
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イメージ 4駐車場のエリアは物販のブースが並んでいます。

会場に足を踏み入れると大勢の人がブースを物色しています。
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人ごみばかりでなく、自然を感じることのできる配置です。
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そば店のブースではそば打ちのデモと体験もやっていて、食べる人と体験の人で行列ができています。
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全てのそば店が盛況で並んでそばを食べるまで概ね10分から15分程です。
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そば一枚は、普通の上品なそば店の一枚よりやや少なめから普通程度です。
私は四店を訪問しました。
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会津田島 御蔵入そばの会》(上左)
十割新そばで、荒挽きの黒っぽい蕎麦です。
ゆで加減が硬めで私の好みで香りも立っていて、これぞ蕎麦という感じでした。

《北海道幌加内そば》(上右)
更科タイプのスムーズな蕎麦です。さらさらと入っていきますが良い香りがたっぷり感じられ上品でとても良い蕎麦でした。

会津山都蕎麦 蕎邑》(下左)
御蔵入そばの会が良かったので会津の蕎麦をもう一品。
新品種である《会津のかおり》を使用しているそうです。
こちらは《御蔵入そばの会》よりはやや白くのど越しも良く香りも豊かでした。

《桝田屋》(下右)
黒めでやや透明な蕎麦に所々黒い粒がちらちらしているタイプです。
これはつるつるした食感と濃い香りで今回最後の一品として十分満足できました。

本来の目的の紅葉狩りの第一弾も楽しめたし、偶然立ち寄った割には良いイベントでした。
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こういうイベントではいつも思うのだけど、もっと量を少なくして多くの店に入れるようにして欲しいですね。

とわりそば?じゅうわりそば?
ところで一緒に行った友人たちと『十割そば』『とわり』『じゅうわり』かという話になりました。
「絶対にとわり」「とわりなんて知らない」「見解なし」の三人がいましたが、私は『とわり』のがしっくり来るのですが『じゅうわり』と呼んでいる店がたくさんあるのも知っています。
でも音が綺麗だしやっぱり『とわり』だなあ、私は。