森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

薫香ふなぐち菊水一番しぼり

イメージ 1薫香ふなぐち菊水一番しぼり200ml
原材料:米・米こうじ・単式蒸留しょうちゅう
精米歩合:70%
アルコール度:19度
蔵元:菊水

酒粕を蒸留して酒粕焼酎をつくり、通常のアルコールとブレンドしてから醸造したそうです。(仕上がってからブレンドではなく)

通常の『ふなぐち菊水一番しぼり』よりも華やかで広がりも複雑さもあります。贅沢な酒であることがすぐにわかります。
焼酎が入っているだけあって、マッタリしたいつものふなぐち菊水に、フォーカスのはっきりした香味が加わり、とても充実したサケです。

冷やしても香りが良く、酸味を伴った上品な米の香りが官能的です。

濃いのでコップ酒でグイグイというわけにはいきません。というより、もったいない。
白ワインより赤ワインの飲み方になるでしょう。ただし、キンキンに冷やして。特に今の季節は。



高いといっても200ml缶で\480は720ml換算で\1728。洋酒と比べれば全然高くありません。


[2009-8-29]