森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

白ワイン グリド甲州 2008 立体的な味わい

イメージ 1銘柄:グリド甲州 2008

生産者:中央葡萄酒株式会社
品種:勝沼甲州種100%
原産国:日本


ドライですが、グレイス甲州ほどではありません。

グレイス甲州はとても良心的な出来であることはわかるのですが、もう少し立体的な香りの絡み合いを求めてしまう気持ちもありました。

その答えをこれに見ました。

この『グリド甲州』は柔らかい甘味が全体に広がり、爽やかな若草の香りや柑橘類の皮のような刺激も追加されて、飲んでいて楽しいワインになっています。

私はワインの勉強をしたわけでもありませんし、合わせる料理もたいしたものではありませんので、どちらが上級かを語ることができません。購入価格も忘れてしまいました。

魚介類にあわせるにはグレイス甲州の方が良いと思いますが、ワインだけでそのワイン自体を楽しむには、私ならこちらを選びます。

これは、繰り返し飲みたいと感じます。


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[2009-5-30]