森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

魚津訪問紀

魚津という町には仕事の関係で一時期通った時期がありました(東京から!!)
北陸本線と、宇奈月温泉黒部峡谷に通じる富山地方鉄道の駅があります。
東京からは越後湯沢経由となります。
イメージ 1越後湯沢駅の通路から、北陸線の線路を眺める

立山連峰を背に日本海を望む景勝の地であると共に、この近辺では富山を除けば街として賑やかさをもつ、仕事で滞在する身にはとても居心地の良い町です。

イメージ 2駅前ロータリーからの眺め。
遠くに見える山の向こうが、宇奈月温泉や黒部渓谷を擁する立山連峰
イメージ 3駅周辺には定食屋も寿司屋もスパゲティー屋も、なんでもあります。
もちろん美味い酒も。
イメージ 4水も美味い

イメージ 8ホテルも充実
女性社長さんが有名なアパホテル
2008年末には田母神論文で物議をかもす。

あいにく私は遭遇したことがありませんが蜃気楼で有名で「蜃気楼展望地点」なるものが設置され駐車場も用意されています。
イメージ 5蜃気楼の見える海
日本カーバイドの裏手の海です

イメージ 6魚津駅から日本カーバイドへ伸びる引き込み線
(1996/6/14撮影)

新川文化ホール(にいかわぶんかほーる)=ミラージュホール(ミラージュとは蜃気楼のことですね)という施設ではコンサートや二科展など様々な催しをしている、文化の町でもあるようです。

スポーツ施設などを収容する「ありそドーム」
イメージ 7初めて田んぼのど真ん中にこれを見たときは、怪しい組織の本部か何かと思ってしまった。
(1996/6/14撮影)


この町には「若林工房」というクラシックのCDを企画制作をしている会社があります。
レコード芸術」誌の特選盤に多数選出されるなど、優れた活動をしています。
記事:CD メジューエワ シューベルトPソナタ16 ベートーヴェンPソナタ28
記事:CD メジューエワ シューマン交響的練習曲 ベートーヴェンPソナタ31

なかなか侮れない、すごい町なのです。

[2009-2-28]