森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

華麗なるバレエ

今日ちょっと本屋に寄って、小学館「魅惑のオペラ」の在庫を確認しようとしたら、いつもの「ニーベルングの指輪」の位置に平積みされていたのが「華麗なるバレエ」。初回はキーロフバレエで1990年の「白鳥の湖」。

あー、そう来たか。やられた。

バレエは詳しくないんだけど、このころのキーロフバレエはどうだったんだろ?
去年のボリショイ・マリインスキー合同公演では、あまりに精緻でまるで進化したオートマタのようなボリショイに対して、人間的なマリインスキーという感じを受けたのだけど(本当に見慣れてないので、素人考えです)。

一般的な日本人の頭にはボリショイ流の動きが刻まれているのではないでしょうか?
私は、マリインスキー(キーロフ)の血の通った感じと、パリ・オペラ座のエレガントさが大好きです。
このシリーズはキーロフバレエとパリ・オペラ座バレエが多くラインナップされていて、とても楽しみです。