『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を観て 3Dについて一言
今日、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を3D字幕で観てきました。
先日2Dで観た時にいかにも3Dな作りをしていたので、やっぱり確かめたくなってしまいました。
J.J.エイブラムスはさすがです。
見せたいものがハッキリしていて構図とフォーカスに加えて3D深度がしっかりと監督の美意識と視覚的シナリオを伝えています。
臨場感と実体感を相反せず表現しています。
人物の表情を鮮鋭に捉えています。
強引さがありません。
アトラクション的な見せ場もあり、不覚にものけぞってしまったりしましたがバカバカしいとは感じませんでした。
美しく、無理なく表現を深めています。
こういう3Dなら大歓迎です。
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』に関しては私は2Dよりも3Dを支持します。
カンバーバッチ君の低音が出てくる顔を両手で捕まえられそうですしね(^_^;)
それにしてもカンバーバッチの独白の後で茫然とするカークの格下感と言ったらどうだろう。ちょっと辛い。
[2013-8-26]