森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

Windows7 PortForwarder 拒絶

仕事に絶対必須のSSH PortForwarder。
前日まで繋がっていたのに急にあらゆる拒絶を受けて繋がらなくなってしまった。
これが繋がらなければ未来永劫会社に居残らねばならない。

サーバーに問題ないことは確認済み。
また、PortForwarderの設定も動いている環境からまるごとコピーしてあるので無問題。

やれやれとソースファイルを開き、grepしまくり、怪しいところを追跡。
どうもファイルシステムのあたりでコケているようだ。
そんな単純なことか?

キーファイルのpermissionを様々に変えてみるがペケ。
だいたい他のマシンでは当たり前のキビシイパーミッションにしており、それで躓いた困ったことはない。
今まで10年間ない。

同時にセットアップした Windows7 では問題がない。
ただアチラはUltimateでこちらはProfessional
アチラはADドメインのメンバーでこちらはそうでない。
だがそんなことから生じる問題はMCSEの私がいつもワハハと笑いながら解消してきたことだ。

どうしたらいいんだ。

昨日から今日にかけて何をインストールしたっけな?
プリンタードライバーいくつか。
FOMAドライバー。
そんなもんだ。

ああ。わからない。わからない。

仕事があるから断続的に10時間くらい悩む。
いよいよローカルセキュリティポリシーをシラミツブしに調べなければならいのか・・・億劫だ。


と、いきなりの虚脱感。
「なんだよ~」という状況そのものより自分自身に対する失望感。
それから徐々に犯人の人相書きが浮かんでくる。

普通逆だろ・・・
お前は頭じゃなくハラでSEをしてんのか?

ついに犯人の顔が像を結んだ。

『ユーザーアカウント制御』

こいつをオフったじゃん。
なんかのインストーラーがオフってからインストールして、あとで戻せって言ってたから。

案の定、即解決。

ユーザーアカウント制御を通してそのプロセスに人手の許可を与えなければ、証明書の無いプログラムはファイルにアクセス出来ない。

単純だが忌忌しい仕様だ。
VISTA以後のな・・・(^_^;)


ユーザーアカウント制御

こいつをオフってはいけません。
オフるならセキュリティポリシーもセットでオフらなければ、便利なソフトほど動かなくなる。


ああ、今晩はビールが美味いだろうな。