森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

海へ行かない夏

海へ行かない夏。

とうとう、今年の夏は海へ行きませんでした。

この写真は、仕事で行ったクライアントの近くの九十九里浜

ダークグレーのスーツに身を包んだ男が一眼レフを構え、
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ビジネスシューズで砂浜をソロリ歩きをし、
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汗だくになりながら撮影するさまはさぞ怪しかったに違いない。
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ビーチのみなさん、すいませんでした。

しかも車はレンタカー。
自分の足のように俊敏に走ってくれない。
しかり、カーナビは便利だった・・・昼の寿司屋もカーナビに探してもらいました。
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思えば、子供の頃は親に連れられて。
また年頃以後は友人や彼女と、
そして、自分の子供達と、
海辺に住んでいたこともある。
記憶にある限り、海に行かない夏は確か無かったはず。

海水浴に行く理由の無くなった夏。
寂しいなあ。


[2010-9-8]