至福の夜を チェルカスキー アート オブ ジ アンコール
シューベルト 即興曲2・3
ショパン スケルツォ Op.20、ノクターン Op.27-2、マズルカ Op.63-3
リスト 葬送曲
ショパン ノクターンOp.72、マズルカOp.33-4、ノクターンOp62-2
リスト ハンガリー狂詩曲No.2
ショパン アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ
ショパン スケルツォ Op.20、ノクターン Op.27-2、マズルカ Op.63-3
リスト 葬送曲
ショパン ノクターンOp.72、マズルカOp.33-4、ノクターンOp62-2
リスト ハンガリー狂詩曲No.2
ショパン アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ
どうも日本では折り目正しい演奏が好まれ、チェルカスキーのような気ままな演奏が低く見られているのではないでしょうか?
そんな時にチェルカスキーは至福のひと時を与えてくれます。
今の基準からすれば、ちょっとよろめいたり滑ったりしますが、それが何だ、という気になります。
チェルカスキーは絶対に音色を崩しません。あの粘りのある漆黒の音色と響きをじっくり聴きながら弾き進める姿勢が、慌しいはずのハンガリー狂詩曲でさえ至福の休息を与えてくれるのです。
チェルカスキーは絶対に音色を崩しません。あの粘りのある漆黒の音色と響きをじっくり聴きながら弾き進める姿勢が、慌しいはずのハンガリー狂詩曲でさえ至福の休息を与えてくれるのです。
しかし、この録音時に86歳というのもまた凄まじい!
(チェルカスキーは1909年生まれです。1911年生まれというのは、アメリカに移住した際に話題づくりのために詐称したのです。このCDの紹介文も間違えています!)
(チェルカスキーは1909年生まれです。1911年生まれというのは、アメリカに移住した際に話題づくりのために詐称したのです。このCDの紹介文も間違えています!)
[2009-7-20]