森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

花見・・ 自然散策

遅いとは思いつつ花見と言う名目で、ピクニックへ出かけました。

首都高五号線沿いにある赤塚公園です。
おそらく差し渡し1Kmほどもある、細長いけど濃い自然を味わえる公園です。

やはり飲みたいので電車移動。
都営地下鉄三田線西高島平が近いのですが、今回は東武東上線下赤塚から歩きます。

途中には松月院東京大仏謎の手水場区立美術館とその裏山・赤塚城址公園郷土資料館・・と、見所がいっぱいです。

昔は松月院から向こうはおっかない山だったのですが。'『乳房榎』という怖い話の舞台で、夜行くと車でも恐ろしかったものです。地下鉄(ここら辺は地上を走ってます)もありませんでしたし。


イメージ 1さて、やはり桜はもう遅すぎるようです。
何と言う品種かわかりませんが。
こういう葉桜の色合いもきれいです。

イメージ 19松月院の中へは入りませんでしたが、通りからも美しいご利益を拝めます。
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イメージ 2謎の手水場で手を洗ってから東京大仏と美術館は無視して、赤塚城址へ向かいます。

イメージ 4赤塚城址公園は、子供のころ時々銀杏拾いに来ました。
今は花見客と釣り人でいっぱいです。
それにしても、午後は晴れるという予報ですが、空が白い。


イメージ 3ここです。ここが首都高速五号線の真下です。
左手に見えますね。

イメージ 5東京都23区内です。

イメージ 6葉桜どころか、ただの葉っぱという状態ですが、他にもきれいな自然はたくさんあります。

イメージ 21少し青空が出てきました。レタッチで色付けはしてません。
PLフィルターも使用していません。

イメージ 7上の木の枝です。

イメージ 8山吹にもいろいろあります

イメージ 9八重山吹が普通の山吹と群生

イメージ 10これは何だか知りません。

予報通り青空が深くなってきて、レンズを上へ向けることができるようになって来ました。
(時々見かけるのですが、レンズを太陽へ向けてはいけません。カメラが火事になりますよ!)
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イメージ 12私は水彩画もかじっているのですが、こういう自然には当たり前のムラなく懐の深い色は難しいのです。
反射光で見る(自分で発光していない)「絵画」は、青を深くし過ぎると暗い絵になりがちなのです。

イメージ 13イメージ 14そろそろ、のどを湿らす必要が・・
シードルです。ジュースではありません。
もちろん、リンゴだけでなく、人間には葡萄も必須の栄養素です。

イメージ 15これも、何ですかねえ?

イメージ 16近くで見ても不思議な感じ。

イメージ 17見事な・・

イメージ 18「電柱の林を並木道に!議員連盟というものが発足したそうです。
是非早期にお願いしたい。
先進国なのに、電柱がニョキニョキ生えているのはみっともないです。
みすぼらしいです。
電線消すの面倒ですから。(フィルムカメラでは素人には無理でしたが)


(これは、四月十二日の散策記録です)

[2009-4-14]