森羅観照記

つれづれなるままに・・。当世ではそれを「チラシの裏にでも書いとけ」と呼ぶそう。

生涯最大の地震

まずは今回の地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

本当にひどい地震でした。
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わが家は関東ですが、地震の時は会社でした。
古くて不要に頑丈な鉄骨の建物内にある会社は、生涯最大の地震ではありましたが食器などが落ちることはありませんでした。

ところが自宅は・・・
多数の食器が割れ、本はほとんど棚から落下し、プラモデルたちも床で散らばっていました。

家が倒れたり流されたりした被災者に比べれば全くのどかなものですが。


赤ワイン用のグラスは6脚あったもうち5脚が割れていました。
飲まないで眺めていてもいいようなグラスだったのに残念。

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どの部屋も足の踏み場もないほど。

救助を待つサンダーバード














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戦艦大和はバラバラ。

これはもう、修復する気も起きないほど細かい部分が破損してしまいました。

糸のように細いパーツがたくさんあり、接着は不可能で金属のピンで造形しなければならないでしょう。

萎える・・・















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セナ君とMP4-4は何とも無し。















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コリン・マクレーの555インプレッサはホイールが脱落。

ミラーや泥除けも落ちていました。

実際のマクレーもよくこんなふうにしていたので違和感が少ないかもしれません。








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エンタープライズもすべてバラバラ。

向かって右はピューター(鉛と錫の合金)製ですが片側のワープエンジンは外れ、第一船体と第二船体を繋ぐ部分が派手に曲がっていました。

プラスチック製もフルタの食玩もバラバラ。




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スピーカーとオーディオラックの間に落下しバラバラになったエンタープライズ NCC-1701 改修型



このバンダイ製プラモデルは、版権の関係で再発売できないらしく非常に貴重な一品。

電池で船体各部の窓や、航行用デフレクターやワープナセルが光るのです。

















復活
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床にとっ散らかったモノたちを片付けるのと同時に、こうしたものを修復しなければならないので、復旧にままる3日かかりました。


[2011-3-14]