オラトリオ《パウルス》(聖パウロ) 文京シティ・コア 第11回定期演奏会
文京シティ・コア 第11回定期演奏会
メンデルスゾーン オラトリオ パウルス(聖パウロ)
合唱:文京シティ・コア
オーケストラ:東京バッハ・カンターター・アンサンブル
指揮:辻 秀幸
文京シビックホール
メンデルスゾーン オラトリオ パウルス(聖パウロ)
合唱:文京シティ・コア
オーケストラ:東京バッハ・カンターター・アンサンブル
指揮:辻 秀幸
文京シビックホール
文京シビックホールは初めて行きました。
1800人収容の割と大きなホールです。
ホールの内装を観てわかるとおり響きが往復する事が無いような作りになっているので、風呂場のエコーのような反響はほとんど無く、素早いリバーブのような響きです。
混濁が許されないオーケストラやピアノソロなどには良いのでしょうが、合唱、それも宗教曲には少々淡白な響きという印象を受けました。
1800人収容の割と大きなホールです。
ホールの内装を観てわかるとおり響きが往復する事が無いような作りになっているので、風呂場のエコーのような反響はほとんど無く、素早いリバーブのような響きです。
混濁が許されないオーケストラやピアノソロなどには良いのでしょうが、合唱、それも宗教曲には少々淡白な響きという印象を受けました。
合唱とオケは乱れが無く良く溶け合っていて、とても柔らかく心地よい音楽を聴かせてくれました。
合唱・オケともにアマチュアだからと言う不安を感じないものでした。
欲を言えばもう少し緩急やアクセントが豊富だと良いと思いましたが、これだけ長大な曲を丁寧にまとめただけでもアマチュアとしては賛辞を惜しむものではありません。
合唱・オケともにアマチュアだからと言う不安を感じないものでした。
欲を言えばもう少し緩急やアクセントが豊富だと良いと思いましたが、これだけ長大な曲を丁寧にまとめただけでもアマチュアとしては賛辞を惜しむものではありません。
これまでヨハネ・マタイとやって来たわけですが、聞けばバッハよりも力の抜きどころがなく大変だったそうです。
[2009-9-23]